夢の痕
明け方の空 独りぼっちの部屋の窓
露と消えにし 思い出の欠片たち
二人の明日を 知っているかのように
降り出した雨が やけに胸に響く
愛してる熱をただ奪うように
時間が過ぎていく
君の幸せを願うから 歩けない
寂しさを押し殺した 心が泣いていた
二度と戻れぬ 道を歩くように
君の涙も 見ないふりをしていた
去っていく君の足音が
ドアの向こうで遠くなっていく
肩を寄せ歩いた 夕暮れの帰り道
遠い日に置いてきた 思い出は陽炎
笑いあい過ごした あの夏を想う時
僕はまた ここに戻ってくるよ 後悔と
君の幸せを願うから 痛い程
今はまだ 我が儘な夢の途中