いつかの恋
空っぽになった心と
しまい忘れた思い出
僕は往き場を失くした
夕暮れの迷い猫
去り往く季節の足音が
また街を君の色に染めて
何故だろう
悲しくなんてないのに涙が滲んだ
君のいない景色、未来、何故か、
何処か遠くて
立ち止まるけど
風が舞い 草木が芽吹く
そんな、そんな季節が来たら
君をそっと忘れてしまおう
いつかの恋
眠りについた街路樹
ベランダに咲いていた青い芽
僕はいつしか全てを
心に閉ざした
不器用で今も、君を、何処か、
引きずっているよ
隠せない程に
夢を見る季節が過ぎて
いつか振り返る時は
変わらずに笑っていてほしい
いつかの夢
風が舞い 草木が芽吹く
そんな、そんな季節が来たら
君をそっと忘れてしまおう
いつかは
恋をして 子供になって
君を、君を思っていた事も
風に舞い 空に消えていくだろう
いつかの恋